【活動レポ】『STEAM』Tidepoolで学ぼう!

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2022年1月29日、「Tidepoolで学ぼう!~海の生物と潮の満ち引きを学ぶ~」と称し、Cabrillo Marine Aquariumとその近くのTidepoolへ足を運びました。
もともとこのツアーは1月15日に予定していたのですが、トンガ沖で起きた海底火山噴火の影響で、ここカリフォルニア沖にも津波の注意報が発令されたため、2週間延期となりました。

先ずは、干潮のタイミングでTidepool(岩礁海岸や干潟の潮間帯において、干潮時に岩や砂泥底などの底質のくぼみに海水が取り残されてたまった場所)へ向かいます。

現地では、Cabrillo Marine Aquariumで働くスタッフがTidepoolについて説明してくれます!が、海が大好きでたまらない様子の先生、自由に歩きまわるので、追いかけて質問するのが一苦労でした(笑)

「普段目にする石より丸みをおびているのは、なぜだろう?」
「今、波がこないのはなぜだろう?」

ママやパパ達が、ちょっとした学びの言葉をかければ、子供達はみんなで考えます。

「ヤドカリいたーー!」
「カ二もいたよー!」
「これは何?」
「みてみて!きれいな貝殻発見したよー!」

子供達を水辺に放したら、大興奮は当然のこと。みんな思い思いの時間を過ごします。じーーーーっと水の中を眺めるお姉ちゃん。怖いもの知らずで何でも触りに行くママさん。自分の発見したものの予想を立てながら、先生に聞きに行くお兄ちゃん。「これは化石でしょ?」「これは海藻?」

Tidepoolで沢山の生物と触れ合った後は、水族館へ移動しました。

オミクロン株の感染拡大により数日前まで一時的に閉鎖していた水族館ですが、ちょうど再開したタイミングで入館することができました。(ワクチン接種証明要)
無料とは思えないとても充実した水族館です。

ここでパパさんゲスト講師(calmommyならぬcaldaddy)の登場で更なる学びの場のスタート。

どうしてTidepoolができるのか?
どうして潮の満ち引きが起きるのか?

水族館の展示を見ながら、月の引力で海面が引き寄せられることで起きる潮の満ち引きの力を学びました。この仕組みを知っていた子供達もいて、さすがです!
また、止まっている水が、波の運動を起こすためには大きな力が必要なこと、波は水が前に進んできているのではなく、波の動きだけが伝わっていること等々、沢山のことを学ぶことができましたね。

水族館で学びを深めた後は、再びTidepoolへ。なぜって? もちろん、満ちてきた海を確認するためです!
潮の満ち引きのお話がまだ難しい小さい子供達も、数時間前に自分のいた場所が、今は水で覆われている様子をみたらびっくり。
まさに百聞は一見に如かず、Seeing is believing!です。

潮の満ち引き、地震の仕組み、海の生物、一歩外に踏み出せば、そこは子供達にとっての学びの宝庫です。

今後もカルマミーでは、子供達が楽しみながら学べる場をどんどん探していきたいと思っています。

Cabrillo Marine Aquarium
3720 Stephen M White Dr, San Pedro, CA 90731
https://www.cabrillomarineaquarium.org