【活動レポ】ドラゴンボールズSC × 走りの教室

<span class="hpt_headertitle">【活動レポ】ドラゴンボールズSC × 走りの教室</span>

2022年3月、カリフォルニア州トーランス市を中心として活動するサッカークラブ、ドラゴンボールズSCとのコラボイベント「走りの教室」を無事開催することができました。

この企画は、ドラゴンボールズSC代表コーチの「チームの選手達にスプリントを学べる場を!!」という愛情の下、立ち上がりました。

スプリント(短距離走)は、0.01秒を競う、とても奥の深い総合的運動能力が求められる競技で、サッカーはもちろんのこと、ほとんどの競技スポーツにはこのスプリント能力が必要不可欠です。

競技スポーツクラブでの「走りの教室」は、スプリント能力を高めることで、競技スポーツのパフォーマンスをあげることを目標としています。

さすが日頃サッカーで鍛えている子供達。しっかりと集中し、細かい動きも丁寧に。そして、しほコーチの言葉に真剣に耳を傾ける姿は頼もしい!

英語と日本語を学んでいるこの地の子供達は、とても忙しく、本当に日々頑張っています。この日も前日の夜遅くまで補習校や現地校の宿題をこなし、眠い目をこすりながら参加してくれた子供達もいました。そんな子供達や保護者の方の貴重な60分!!

今回は、ウォーミングアップの後、ドリル(反復練習)、ラダーやミニハードルトレーニング、瞬発力を鍛えるスタートダッシュを取り入れ、「地面からの反発」「姿勢」「腕の振り方」「足の使い方」を意識するよう声がけしていきました。

これらの動きは全て、スプリント能力を高めながら子供達がこれから先、どんな競技をする上でも必要な7つのコーディネーション能力の向上に繋がる動きでもあります。
体力はトレーニングを怠ると低下しますが、子供の頃に身に着けたこれらのコーディネーション能力(動きの感覚やイメージ)は一生の財産です。競技練習でも、日々の遊びの中でも、沢山の動きを取り入れ、身体にこれらの動きを覚えさせることがとても重要です。

カリフォルニアで頑張る子供達と一緒に汗を流し、とても楽しい時間を過ごすことができました。ドランゴンボールズSCの代表コーチ始め、選手や保護者の皆様、貴重な機会を頂き、ありがとうございました。

ドラゴンボールズSC