【活動レポ】はじめてのプログラミング

5月1日、保護者の方からもリクエストの多かった待望の「プログラミング」を開催することができ、1部、2部合計25名の子供達が参加してくれました！

今回のクラスは、めいろを解くブログラムをScratchを用いて実装し、プログラミング、アルゴリズムとはどういうものかを、問題を解きながら実感してもらうことが狙いです。

ゲスト講師は、プログラマーとして働く、とっても優しい、笑顔の素敵なKen先生です。

まずは、「プログラミングってなんだろう？」とクイズ形式でみんなで考え、みんなが普段使っているiPadなどの電子機器をはじめ、子供達にとっても身近なゲーム、YouTubeやZoomなど、テクノロジーの進化に欠かせない存在であることをみんなに感じてもらいました。

そして学びは、「アルゴリズムとは？」に繋がります。ピタゴラスイッチのアルゴリズム体操を知っている子供達が沢山いたので、アルゴリズムという言葉は身体に染み込んでいるのかもしれませんね。（さすが我らがEテレ！）

一通りプログラミングについて学んだあとは、Ken先生をロボットに見立て、正確な指示（命令）を出して動かすというもの。「前へ進む」「右に向く」「左に向く」など、生徒全員が指示をだし、Ken先生を動かしますが、時折正確に指示が出ず、壁にあたってしまうKen先生（笑）みんな盛り上がりました～。

みんなで協力して、Ken先生を無事、定位置まで戻せた後は、Scratchをつかってめいろをとくアルゴリズムを実装しました。最初は一本道の簡単なめいろからスタート。最終的にはどんなめいろでも解けるアルゴリズムを考えることに挑戦！

抽象的な問題をめいろの難易度を徐々に上げることで、科学的なものの考え方の練習をしました。

calmommyの先生方にはいつも、どんな幼少時代を過ごしていたのか、どうしてその道へ進んだのかをお聞きしているのですが、Ken先生は、おじい様やお父様の影響で、幼少期から動物が大好きで、そこから生物への興味に広がり、理系の道へ進んだそうです。

Ken先生の現在のお仕事の内容も分かりやすく説明してくださり、子供達も興味津々で真剣に耳を傾けていました。

プログラミングというと難しくてご家庭では教えられない、と思いがちですが、Ken先生の「料理のように、目的があり、材料をそろえ、下ごしらえをし、手順よく調理し、味見し、もりつける等、料理こそ、プログラミング思考です」というお言葉が印象的でした。

サッカーで作戦を立てて実行する、ボールをもったら次に何をする、などもプログラミング的思考ですね。
日常生活の中にも沢山プログラミングの要素がつまっていることを改めて知ることができました。

calmommy STEAMクラスの様々な分野から、Ken先生の「動物」のように、子供達が興味のある分野を見つけられることを願って・・・次回はSTEAMのA（Art）です！